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Øyvind Renberg / Seeing Double のはなし
皆さん、こんにちは。Øyvind Renberg / Seeing Double がスタートいたしました!

25日(水)・26日(木)・27日(金)の3日間は、ギャラリー内にセットを組み、撮影が行われます。そのため、ギャラリーのオープン時間が15時〜21時となっております。1階カフェは12時より通常営業していますので、15時前にお越しの場合もカフェでのんびりしながらお待ちいただけるのでご心配なく。
28日(土)・29日(日)の2日間は、通常どおり12時にオープンし映像をご覧いただける予定です。

さて、"Seeing Double"を楽しむために、知っていただきたいØyvindの過去作品が2点ございます。

1. 前進となる作...品 その1 Cylinder Seal “Yesteday / Tomorrow” (2012)

まず、1点目は、Danger Museum )としての作品、Cylinder Seal “Yesteday / Tomorrow”。Cylinder Seal(円筒印章)は、古代メソポタミアに登場し、書簡や容器などの所有者を示すためのものでした。その名の通り、円筒状になっており、粘土のうえに転がして模様を押し付けて使います。
Øyvindは、円筒印章のもつスカルプチャーとしての美しさと、転がし続けることによって表現できる永遠性に着目しました。“Yesteday / Tomorrow”には、オリジナルのモチーフが彫られています。1人の狩人が鳥を狙い、その鳥がまた狩人を狙い、その狩人はまた鳥を狙っている。永遠におわることのない、人間の根源的な営みのサイクルが表現されています。

Danger Museumとは
Øyvind Renbergと清水美帆によるアーティストユニット。移動式美術館として活動を開始させ、さまざまな土地でアートプロジェクトや展覧会を行っている。場所や人々から感じたことを作品に含めながら制作を続けている。なお、"Seeing Double"は、Danger Museumとしてではなく、Øyvind Renbergの初ディレクション映像作品となる。


2. 前進となる作品 その2 "Today and Tomorrow" (2014)

2点目も、同じくDanger Museum として清水さんと2014年に制作した映像作品“Today and Tomorrow”。
一見、1の作品とつながりが薄いように見えますが、Øyvindは「円筒印章で表現したかった人間の営みのサイクルを、もっと大きなスケールで考えたいと思い、この映像を制作しました」と説明します。
舞台は、中世ヨーロッパ、さまざまな職業の人が集まるマーケットスクエアの一角にある八百屋。主人公はその八百屋のおかみさん。亭主は仕事かなにかで留守にしています。映像には、昼間に働き、夜には思いのままに自由を愉しむ、女将さんの1日のようすが映し出され、ループで流されます。(”Seeing double”展でも展示中。清水さんが担当したという衣装も必見です。)




3. “Seeing Double”
2014.06.25 - 2014.06.29 @ Art Center Ongoing


そして、現在開催中の”Seeing Double”。
前作 “Today and Tomorrow” に引き続き、人の営みを表現した映像作品となる予定です。
舞台は現代ではなく、百年以上さかのぼったある時代の日本の酒場。
この酒場であることが起こります。
前作の八百屋では嫉妬や裏切りといった人間の感情が表現されていましたが、今作の「日本の酒場」ではどのようなことが表現されるのでしょうか。タイトルにDoubleという言葉があることからも、2という数字がキーとなることが分かります。楽しみです。

実は、わたくし、先日、Øyvindと一緒に、映像のためのショッピングに行ってまいりました。


吉祥寺や西荻で骨董を買うØyvind。↑ ↓


Fantastic! Amazing! Oh this is perfect.などと言いながら、彼は気に入ったものをどんどん手にとっていきます。決断が早いんでしょうね。しかも、手に取るものがすべて本当に美しいものばかり。(ほら、たまに海外のゲストって、日本人が首をかしげたくなるようなものを選ぶじゃないですか。)作品に対して、はっきりとしたビジョンがあるのだろうなぁと感じました。
そして、それだけではなく、店員さんによる説明をきいて興味が湧いたら取り入れてみるという、偶然の出会いによる遊びも大切にするフレキシブルさも持ち合わせているのが、彼のチャーミングなところだと思います。

そんな彼の創り上げる日本の酒場の風景。

どうなるか、多くの皆さまにも見届けていただきたいと思います。
ご来場を心よりお待ちしております。

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2014.06.25 [水] - 2014.06.29 [日]
6月25日〜27日 15:00-21:00
6月28日、29日 12:00-21:00
定休:月、火 入場料:¥400(セレクト・ティー付き)
■■■
6月25日 (水) 20:00〜
作家を囲んでのオープニングパーティー
参加費:1000円(軽食+ワンドリンク付き、入場料込み)


■■■
6月27日 (金) 20:00〜
『世界中の何でもないところに、大事なものは何でもなく隠れている』
スペシャルトーク

登壇者:武川寛幸 (バウスシアター)、淺井裕介 (画家)、小川希 (TERATOTERAチーフディレクター)
司 会:細川葉子 (写真家)

参加費:500円(先着30名様、要予約)

予約方法件名に『TERATOTERA バウストーク予約』として、参加人数、お名前、フリガナ、メールアドレス、当日連絡先(電話番号)をご記入の上yoyaku@teratotera.jpまでお送りください。
※お預かりした個人情報は、主催者から今回のイベントのご案内のみに使用し、適切に管理します。


■■■
6月29日(日) 18:00〜
作家を囲んでのクロージングパーティー&ØyvindのOngoing AIR 報告会

参加費:1000円(軽食+ワンドリンク付き、入場料込み)


“Seeing Double”

Cast:
The Friends
Aoki “Aokid” Naosuke: Fisherman
Taku Yoshida: Postman
The Bartenders
Demizu “Demy” Kentu: Bartender #1
Kyle Yamada: Bartender #2
The Drifter
Satoshi Katagiri:
Costumes and soft set pieces:
Miho Shimizu
Camera:
Michiko Tsuda
Makeup:
Mizuyo Takamura
Special thanks to:
Nozomu Ogawa and the Ongoing Staff, Kanako Iwanaka and Miho Shimizu
Produced at
Art Center Ongoing, Tokyo

 
| Ongoing AIR | 13:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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